独立運動記念日 各団体がソウル都心で集会

【ソウル聯合ニュース】韓国の独立運動記念日「三・一節」の1日、ソウル都心の各地で集会やデモが行われた。

 保守系政党「自由統一党」はこの日午後、東和免税店付近で集会を開き、主催者側の推計で20万人(警察推計3万人)が参加した。参加者らは「大韓民国、万歳」「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領、万歳」と声を合わせた。

 保守系キリスト教団体の「韓国教会保守連合」などは同時刻に市庁駅付近で祈祷(きとう)会を開いた。

 一方、民間団体「6・15共同宣言実践南側委員会」の青年学生本部は、日本大使館前に設置された慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」前で記者会見を開き、尹錫悦政権を糾弾。その後、景福宮前の広場で集会を開き、行進を行った。

 このほか「海兵隊予備役連帯」や「全国民衆行動」などの団体が集会を開き、尹政権を非難した

 ソウル中心部では警察による交通規制に休日の人出が加わり、激しい渋滞が発生した。

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