北朝鮮 国連調整官の平壌駐在認める=コロナ禍後初めて

【ニューヨーク聯合ニュース】国連は4日(現地時間)、グテーレス事務総長が1日に北朝鮮・平壌駐在の国連常駐調整官にコロンバノ氏を任命したと発表した。北朝鮮政府の承認を得ているという。北朝鮮が新型コロナウイルス禍後、国際機関関係者の入国を認めるのは初めて。

 国連国際機関の職員が北朝鮮に入国するのは、2021年以来約3年ぶりとなる。

 北朝鮮は20年1月に新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)を受けて国境を閉鎖し、21年を最後に国際機関の全職員が北朝鮮を離れた。

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