2月の輸入車販売24.9%減 旧正月連休など影響=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は6日、2月の輸入乗用車の新車登録台数は1万6237台で前年同月比24.9%減少したと発表した。旧正月(今年は2月10日)の連休に伴う営業日数の減少、高金利などによる消費萎縮が影響した。前月比では24.1%増加した。 

 2月の輸入車登録をブランド別(テスラを除く)にみると、昨年の年間販売台数が最も多かったBMWが6089台で1位だった。

 BMWは輸入車市場で双璧をなすメルセデス・ベンツ(3592台)を1月に続き今月も抑え、2カ月連続で1位を記録した。

 以下、ボルボ(961台)、レクサス(919台)、ポルシェ(828台)、ミニ(755台)、トヨタ(736台)などとなっている。

 燃料別ではハイブリッド車(HV)が8876台で最も多かった。続いてガソリン車(5183台)、電気自動車(EV、1174台)、プラグインハイブリッド車(PHV、545台)、ディーゼル車(459台)の順だった。

 EVの需要が鈍化する中、人気のHVが販売台数でガソリン車を3000台以上上回った。

 ベストセラーモデルはBMW520で、販売台数は1384台だった。

 地域別では欧州車が1万3381台で、シェア82.4%を占めた。日本車は1766台(10.9%)、米国車は1090台(6.7%)。 

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