どこ行くの? ソウル大学新入生、入学1週間で119人が休学届

どこ行くの? ソウル大学新入生、入学1週間で119人が休学届

 ソウル大学の新入生100人以上が入学からわずか1週間で休学届を出した。その多くが医学部に挑戦する理工系の学生とみられる。

【グラフィック】ソウル大で休学届を出した新入生の学部ごとの人数

 ソウル大学が13日に与党・国民の力のチョン・ギョンヒ議員事務所に提出した「2024年度新入生の休学申請状況」によると、新学期が始まった4日から8日までの間に119人の新入生が休学届を出したという。新学期開始から5日で新入生の3%が大学に来なくなったのだ。自由専攻学部(入学定員123人)全体の消滅に相当する数だ。

 休学届を出した新入生の多くが理工系の学生で、内訳は農業生命科学部が29人で最も多く、以下工学部(26人)、教育学部と先端融合学部(17人)、自然科学学部(7人)、生活科学学部(7人)の順となった。先端融合学部は尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権がハイテク分野の人材を育てるため30年ぶりにソウル大学の入学定員を増やして設置した学部で、今年は218人の新入生が入学したが、この学部でも17人が休学届を出した。医学部と同じ「メディカル系列」の薬学部も4人、獣医科学部も1人が休学した。

 学習塾・予備校業界は休学届を出した新入生について「ほとんどが医学部に挑戦するため」とみている。医学部偏重が深刻化する状況に加え、韓国政府が来年度から医学部定員を2000人増やす方針を固めたことが影響しているという。中でもソウル大学は他の大学とは異なり1学年の1学期から休学が可能なため「半年浪人」を考える学生が多いようだ。入試の事情に詳しいある専門家は「休学してすぐ大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)にチャレンジした方が次の入試で有利と判断し、入学直後から休学するケースが増えている」と説明した。

 1学期から休学届を出す新入生は今後も増えそうだ。ソウル大学で1年生の1学期に休学届を出した新入生の数は2020年度109人、21年度150人、22年度214人、23年度252人と毎年増加している。

崔銀京(チェ・ウンギョン)記者

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