韓国 きょうのニュース(3月18日)

◇全国医学部教授側が謝罪「国民の怒り感じた」 月内の解決求める

 全国の大学の医学部教授でつくる非常対策委員会のパン・ジェスン委員長(ソウル大医学部教授協議会の非常対策委員長)は18日、国民に対し「医療の利用に不便をおかけし、大変申し訳ない」と謝罪した。CBSラジオのニュース番組のインタビューで「国民向け謝罪文」を発表した。医師不足解消などのため大学医学部の定員を2000人増やすとした政府の方針に反発し、研修医が医療現場を離脱し始めてから1カ月近くがたとうとしている。全国の大学医学部の教授は研修医を保護すると同時に医学部定員増に反対する意思を示すため、25日に一斉に辞表を提出すると16日に表明していた。その際にパン氏は「患者を見捨てるのではない」と強調したが、世間から厳しい批判を浴びた。謝罪文では「国民なくして、われわれ医師もないということを忘れていた」などと認めた上で、「国民の皆様の苦しい心の内と、改善すべき部分を聞き取り、これまで不十分だった意思疎通をしていきたい」と表明した。

◇尹大統領「AI・デジタル新技術で民主主義促進を」 ソウルでサミット開幕

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は18日、ソウル市内で開幕した「第3回民主主義サミット」の閣僚級会合のあいさつで「人工知能(AI)とデジタル新技術が民主主義を促進させながら個人と社会の安全を守ることができるよう、互いに経験を共有し、知恵を集めよう」と呼び掛けた。バイデン米大統領の主導で2021年に始まったサミットが米国以外で開催されるのは初めて。今サミットの閣僚級会合は「人工知能(AI)・デジタル技術と民主主義」をテーマとする。

◇韓米外相がソウルで会談 北朝鮮のミサイル発射を非難

 趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は18日、ソウルで同日に開幕した「民主主義サミット」のため韓国を訪問したブリンケン米国務長官と昼食を兼ねて会談し、北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難した上で、北朝鮮への対応で連携することを確認した。両氏の会談は米ワシントンで先月28日(現地時間)に開いて以来となる。外交部によると、両氏は会談で民主主義サミットの開幕直前に北朝鮮が弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射したことを非難。北朝鮮の挑発行為は韓米日3カ国と国際社会の連携を強化するだけだと強調した。ブリンケン氏は韓国に対する米国の防衛公約を改めて確認した。

◇研修医の職場離脱 1カ月で被害届509件

 2025学年度から大学医学部の定員を2000人増やす政府の方針に反発した研修医らが一斉に職場を離脱したことによる被害の届け出が500件を超えたことが18日、分かった。研修医の職場離脱などにより受けた被害や相談を受け付ける保健福祉部の被害申告・支援センターには設置された2月19日から今月15日までに計1414件の相談が寄せられ、509件が被害の事例として受理された。このうち141件は医療機関から不利益を受けることを懸念し匿名での届け出だった。被害のうち、手術遅延が68.8%(350件)で最も多く、診療取り消し88件、診療拒否48件、入院遅延23件と続いた。

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