韓国政府 医師協会関係者に3カ月の免許停止処分

【ソウル聯合ニュース】韓国で大学医学部の入学定員拡大を巡り政府と医師側の対立が続く中、政府が大韓医師協会の非常対策委員会幹部に対し3カ月の医師免許停止の行政処分を下したことが18日、分かった。

 同委員会のパク・ミョンハ組織強化委員長は同日、聯合ニュースの取材に対し、政府から同処分の通知書が届いたと明らかにした。同委員会のキム・テグ委員長も同じ行政処分の通知書を受け取った。

 保健福祉部は先月、両氏に同処分に関する事前通知書を発送していた。同部によると、両氏は「集団行動教唆禁止命令」に違反した疑いで行政処分の対象となった。集会などで、入学定員増に反発している研修医らの職場離脱を支持したことが集団行動の教唆に当たると見なした。

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