MLB:大谷翔平の妻・真美子さん、義母と一緒に高尺ドームで観戦

 米大リーグ(MLB)で活躍している日本の「野球の天才」大谷翔平(29)=ロサンゼルス・ドジャース=と結婚した田中真美子さん(27)がソウル高尺スカイドームを訪れ、夫を応援する姿がカメラにキャッチされた。

【写真】義母・加代子さんらと観戦する真美子さん

 大谷は18日、ソウル高尺スカイドームで行われた「米大リーグ(MLB)ワールドツアー・ソウル・シリーズ」エキシビション・ゲーム、ロサンゼルス・ドジャース対チーム・コリア(韓国代表)戦に出場した。15日に大谷と一緒に入国した真美子さんはこの日、ついにスタジアムに姿を現して夫の応援をした。真美子さんの隣には大谷の通訳を務める水原一平さん(39)の妻とみられる女性と、大谷の母・加代子さんもいた。この他にも、大谷の父・徹さんと姉・結香さんも一緒に試合を観戦したという。

 一行は一塁側の観客席に座り、大谷とドジャースの試合を見守りながら、ヒットが出た時は拍手をし、ファインプレーでボールを取られた時はガッカリした様子を見せた。周囲の至る所には警護員が配置されていた。

 先月29日に電撃的に結婚を発表した大谷。15日に飛行機で韓国に向かう前に妻の姿を初めて公開した。大谷の妻は一部のメディアが推測していた通り、元プロバスケットボール選手の真美子さんだった。身長180センチメートルの真美子さんは日本女子プロバスケットボールリーグの富士通レッドウェーブでプレーし、年齢別代表選手に選ばれたこともある。

 真美子さんの姿が明らかになった直後から、交流サイト(SNS)を中心に、真美子さんと大谷の母・加代子さんが似ているという話が出ていた。元バドミントン選手の加代子さんは以前、大谷の結婚相手にはアナウンサーや芸能人よりも、健康でできればスポーツをする女性がいい、と語っていたという。ネット上で見られる小さいころの大谷の写真に写っている加代子さんは真美子さんと雰囲気が似ている。

 妻と母が応援に来たものの、大谷はこの日、3打数無安打に終わった。第一打席はファウルフライ、第二打席は外野フライで退いた。第三打席はセカンドゴロに終わった。大谷は前日のキウム・ヒーローズとのエキシビション・ゲームでも2打数無安打で、まだ韓国に来てヒットが出ていない。

 大谷は20日と21日にサンディエゴ・パドレスとの大リーグ公式戦開幕2連戦に出場する。

パク・ガンヒョン記者

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  • ▲18日、ソウル高尺スカイドームで行われたチーム・コリア(韓国代表)とロサンゼルス・ドジャースによる「米大リーグ(MLB)ワールドツアー・ソウル・シリーズ」エキシビション・ゲーム。写真は5回裏二死一塁という場面でセカンドゴロを打ったドジャースの大谷翔平。写真=聯合ニュース
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