記事入力 : 2024/03/20 09:45
「税金4億ウォン滞納」パク・ユチョンが近況報告…のんびり散歩
【NEWSIS】歌手で俳優のパク・ユチョンが近況を伝えた。
パク・ユチョンは18日、ソーシャルメディアに「そよ風」と書き込み、写真を1枚投稿した。写真のパク・ユチョンは、カジュアルな装いで帽子にサングラスといういでたち。のんびり散歩を楽しんでいるようだ。
2019年に薬物使用の罪で裁判にかけられたパク・ユチョンは、懲役10月・執行猶予2年を言い渡された。最初に薬物使用疑惑が浮上したとき、パク・ユチョンは記者会見を行って「決して薬物を使用したことはない。もし、薬物を使用していたなら芸能界を引退する」と発言したが、うそであることが発覚して物議をかもした。パク・ユチョンは薬物使用などで物議をかもしたことを謝罪し、芸能界引退の意向を示した。しかしその後、引退の意向を翻し、活動再開の動きを見せている。
昨年12月に国税庁が公開した高額・常習滞納者リストにも名前を連ねた。2016年の譲渡所属税など、計5件の税金4億900万ウォン（現在のレートで約4590万円、以下同）を払っていなかったからだ。さらにソウル中央地裁民事合議45部（金耿帥〈キム・ギョンス〉部長判事）は昨年12月20日、芸能プロダクションHave Fun Together（旧イェスペラ）がパク・ユチョンと前事務所Re：cieloなどを相手取って起こした損害賠償請求訴訟で、原告一部勝訴の判決を下した。裁判所は、パク・ユチョンが「原告（Have Fun Together）の事前同意なしに所属事務所を通じて芸能活動を行った」として、パク・ユチョンと前事務所などが共同でHave Fun Together側に5億ウォン（約5600万円）と遅延損害金などを支払うべきと判示した。パク・ユチョンは先月、ソーシャルメディアに新たなアカウントを開設した。
シン・ヒョリョン記者
NEWSIS／朝鮮日報日本語版
