韓国総選挙 公式運動始まる=4月10日に投開票

【ソウル聯合ニュース】韓国で4月10日に実施される総選挙(定数300)の公式選挙運動期間が28日に始まった。

 今回の総選挙は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の任期5年の折り返しを前に行われ、尹政権の中間評価と位置付けられる。保守系の少数与党「国民の力」は第1党の奪取を、革新系最大野党「共に民主党」は「政権審判」を掲げ過半数の維持を目指す。

 国民の党の韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長は28日午前0時、ソウル市松坡区の可楽市場で、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は同日午前10時、同市の竜山駅広場でそれぞれ公式選挙運動をスタートさせる。

 27日に始まった在外投票は4月1日までの6日間、115カ国・地域(178の在外公館)、220の投票所で行われる。海外に居住する在外有権者数は約14万8000人だ。期日前投票は4月5~6日に実施される。

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