夜の古宮を楽しむ 4月11日からソウル・昌徳宮の夜間観覧

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中心部にある朝鮮王朝時代の宮殿、昌徳宮で4月11日から6月2日までの毎週木曜~日曜日に夜間観覧「昌徳宮月光紀行」が実施される。文化財庁の宮陵遺跡本部と韓国文化財財団が30日までに明らかにした。

 昌徳宮月光紀行は今年で15年目。参加者は正門の敦化門を出発し、ガイドの解説を聞きながら約1時間50分かけて仁政殿や熙政堂、楽善斎、愛蓮亭などを巡る。楽善斎裏手の上涼亭と演慶堂では伝統芸術公演も鑑賞できる。

 1日当たりの参加定員は150人で、チケットは第1次販売が3月28日から、第2次販売が4月17日から。

 外国人観光客向けの夜間観覧は4月27、28日と5月2、3日の4日間実施される。

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