総選挙の有権者数4425万人 前回より25万人超増加=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の行政安全部は31日、総選挙(4月10日)の有権者数(在外国民含む)は4425万1919人になると伝えた。

 選挙権があるのは18歳以上。今回の選挙で小選挙区と比例代表のいずれにも投票できる有権者は4424万5552人で、比例のみは6367人。比例のみに投票するのは住民登録がない在外国民と、住民登録から3カ月が経過していない在外国民。

 今回の有権者数は4年前の前回総選挙より25万7672人増加した。性別では男性が2191万8685人(49.5%)で女性は2233万3234人(50.5%)だった。

 年齢別では60歳以上が1411万53人で全体の31.9%を占めた。50代は871万1608人(19.7%)。50代以上の有権者が全体の51.6%を占めた。40~50代の有権者数は全体の37.5%を占め、20~30代(28.6%)を上回った。

 有権者数が最も多い広域自治体は京畿道の1159万1379人(26.2%)で、ソウル市(830万840人)、釜山市(288万2847人)などが続いた。

 今回の総選挙は尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の「中間評価」と位置付けられる。期日前投票が4月5~6日に実施され、10日に投開票される。

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