韓国総選挙の有権者数 4428万人超で確定=50代が最多

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央選挙管理委員会は31日、総選挙(4月10日投開票)の有権者数について、国内の4425万1919人と海外の選挙人名簿に掲載された2万8092人の計4428万11人で確定したと発表した。

 選挙権があるのは18歳以上。今回の有権者数は4年前の前回総選挙(4399万4247人)より28万5764人(0.6%)増加した。

 国内の有権者を年齢別に見ると50代が全体の19.7%を占める約871万人で最も多かった。40代が17.8%(約785万人)で2番目に多く、60代(17.4%、約769万人)、30代(14.8%、約655万人)、70歳以上(14.5%、約641万人)、20代(13.8%、約611万人)などと続いた。

 性別では女性が約2233万人(50.5%)、男性が約2191万人(49.5%)だった。

 有権者数が最も多い広域自治体は京畿道の約1159万人(全体の26.2%)で、ソウル市(約830万人)、釜山市(約288万人)などを引き離した。世宗市(約30万人)が最も少なかった。

 国内の有権者は3月19日時点で住民登録している自治体の選挙人名簿に掲載される。20日以降に転出した場合は、転出前の住所地で投票しなければならない。

 総選挙の期日前投票は4月5~6日に実施される。

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