ソウルの日本大使館公報文化院が移転・開所 「両国関係発展に一層寄与」

【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルの日本大使館は4日、移転工事を終えた大使館公報文化院の開所式を開いた。

 公報文化院は1971年に開設され、75年に安国駅前の建物に移転。建物の老朽化などのため昨年3月に閉鎖され、大使館が入居している近くのビルに移った。

 開所式には相星孝一大使や韓国外交部の李敬娥(イ・ギョンア)公共文化外交局長らが出席し、鏡開きを行った。

 李氏は「公報文化院は両国の文化や人的交流のため努力してきた。今のような時期に再開すれば今後の両国関係の発展にさらに寄与すると思う」として、「来年は韓日国交正常化60周年を迎え、両国で多くのイベントが行われる。公報文化院が大きな役割を果たすことを期待している」と述べた。

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