チョン・ミョンフン指揮の東京フィル 5月に韓国・益山で公演

【益山聯合ニュース】韓国出身の世界的な音楽家、鄭明勲(チョン・ミョンフン)が指揮する東京フィルハーモニー交響楽団が5月10日に全羅北道益山市の「益山芸術の殿堂」で公演を行う。益山市が8日、伝えた。

 東京フィルは5月に韓国で益山市を含めた3都市で公演を行う。正式な来韓公演は2005年以来19年ぶり。同楽団は15年に韓国を訪れ、韓日国交正常化記念イベントの一環としてソウル市立交響楽団と合同公演を行った。

 チョン・ミョンフンは2001年に東京フィルのスペシャル・アーティスティック・アドバイザーに就任し、16年からは外国人として初めて名誉音楽監督を務めている。 

 今回の益山公演では、ピアニストのチョ・ソンジンが協演し、第1部でシューマンのピアノ協奏曲を演奏する。第2部ではベートーベンの交響曲第5番「運命」が披露される。

 チケットは益山芸術の殿堂の市民会員を対象とした先行受付が行われる。料金はR席18万ウォン(約2万円)、S席15万ウォン、A席12万ウォン、B席9万ウォン、C席6万ウォンで、小学生以上が入場可能。

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