一人暮らし世帯が1千万世帯突破 全体の42%=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部が9日発表した人口統計によると、今年3月時点の単身世帯数は1002万1413世帯で、初めて1000万世帯を突破した。全世帯(2400万2008世帯)に占める割合は41.8%に上った。急速な高齢化と未婚率の上昇が影響した。

 単身世帯を年代別でみると70代以上が198万297世帯で最も多く、次いで60代(185万1705世帯)、30代(168万4651世帯)、50代(164万482世帯)の順だった。

 地域別では首都圏の京畿道(225万1376世帯)が最多で、次いでソウル市(200万6402世帯)が多かった。

 男性の単独世帯が515万4408世帯、女性は486万7005世帯で、男性の一人暮らしの方が多かった。

 政府は単独世帯の割合が今後も拡大するとみて、安定的な住宅支援などの政策を策定する方針だ。

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