韓国総選挙 与党元代表の李俊錫氏が初当選

【ソウル聯合ニュース】10日に実施された韓国の総選挙(定数300)で、ソウル郊外の京畿道華城市の選挙区から出馬した与党「国民の力」の元代表で新党「改革新党」の代表を務める李俊錫(イ・ジュンソク)氏が初当選を確実にした。

 李氏は2021年に36歳の若さで保守系の国民の力の代表に就任し注目を集め、22年の大統領選の勝利に貢献した。だが、事業家から受けた性接待の証拠を隠蔽(いんぺい)するよう教唆したとの疑惑や尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と党への非難を繰り返したことなどを理由に1年6カ月の党員資格停止処分を受け、昨年12月に同党を離党。改革新党を立ち上げた。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい