韓国・赤道ギニア外相が会談 経済協力・対北朝鮮で連携確認

【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は17日、ソウルの同部庁舎でアフリカ中部・赤道ギニアのシメオン・オヨノ・エソノ・アンゲ外相と会談し、両国の経済協力拡大に期待を示した。

 趙氏は赤道ギニアが国際舞台で韓国を支持していることに謝意を表明。韓国企業が赤道ギニアの国際空港や上下水道施設など主要インフラ建設事業に参加しているとして、両国の経済協力をさらに拡大させようと呼びかけた。これに対し、エソノ・アンゲ氏はより多くの韓国企業が赤道ギニアに進出することに期待を寄せた。

 両氏は北朝鮮の挑発に国際社会が連携する必要性を確認し、緊密に協力することで一致した。

 韓国は6月4~5日にソウルで韓国・アフリカ首脳会議を開催する予定で、同会議には赤道ギニアの大統領らが出席する。赤道ギニア外相の韓国訪問は2006年以来となる。

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