韓国の結婚式、ご祝儀の相場はいくら? 新韓銀行が調査

「欠席5万ウォン・出席10万ウォン」

 韓国で結婚式のご祝儀はいくら包むのがふさわしいのか。式に出席せずご祝儀だけ渡す場合は5万ウォン(約5500円)、式に出席するなら10万ウォンという人が最も多いことが分かった。

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 新韓銀行は4月17日「普通の人の金融生活報告書」を公表し、その中でご祝儀の相場についても明かした。同銀行は昨年10月から11月にかけて、韓国全土の満20-64歳の経済活動者1万人を対象に電子メールで調査を実施した。

 その結果、「知人の結婚式でご祝儀をいくら出すか」との質問に、式に出席する場合は10万ウォンと答えた人が67.4%で最も多かった。次いで5万ウォンが16.9%、20万ウォンが8.6%、15万ウォンが1.5%だった。

 出席せずにご祝儀だけ渡す場合は5万ウォンという答えが52.8%で最も多かった。平均金額は、結婚式に出席しない場合は8万ウォン、出席する場合は11万ウォンだった。

 ただし、結婚式の会場がホテルの場合はご祝儀の平均金額は12万ウォンに上がった。10万ウォンとの回答が57.2%で最も多かったものの、会場がホテルの場合、20万ウォン包むという人が15.6%に増えた。15万ウォンという人も9%に増加した。ホテルの場合、食事代が高いことを考慮して多めに包むためだとみられる。

 ご祝儀の金額を決める基準としては、全ての年齢で「社会的な関係が最も重要」と答えた。ただし、20代と30代は招待状をどのように受け取ったか(直接、郵送、モバイル等)に合わせてご祝儀の金額を考えると答えた人が相対的に高かった。

 20代と30代がご祝儀の金額を決める基準は、「社会的関係」が28.9%で最も高かった。「自分がもらった金額と同額」が22.4%、「自分の支出の余力に合わせる」が12.3%、「招待状の受け取り方で考える」が11.7%だった。

 40代以上の場合、「社会的関係」が32.7%、「自分がもらった金額と同額」が31.1%、「自分の支出の余力に合わせる」が12.1%、「招待状の受け取り方で考える」が8.7%だった。

 最近1年以内に慶事・弔事に出席した回数は平均4.1回で、20代は2.2回、30代は3.1回、40代は3.6回、50-60代は5.8回で、年齢が上がるほど出席回数が増えることが分かった。

チェ・ヘスン記者

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