「12年間隠し続けて疲れた」 英女優ジョージア・ミーチャムさんが聴覚障害を告白

 英国のモデルで俳優のジョージア・ミーチャムが12年間にわたって聴覚障害を隠していたことを打ち明けた。

【写真】英国の女優ジョージア・ミーチャムさん(インスタグラムより)

 ミーチャムは8日、英メディア「SWNS」とのインタビューで「障害を隠すことは、私がこれまでしてきたことの中で最も疲れることの一つだった」と話した。

 ミーチャムは1歳5カ月のときから両耳に補聴器をつけていたという。ただし自身の正確な診断名は公表しなかった。

 ミーチャムは「学校には毎日、キラキラしたピンク色の補聴器をつけて通っていた」「その時は障害を隠そうという思いはなかった」と話した。さらに「当時は自信に満ちあふれていた。聴覚障害のせいでいじめられたことはなかった」と明かした。

 しかしミーチャムは大学に入ってから障害を隠すようになったという。髪の毛で耳を隠し、障害に関する話題は避けていたといい「自分の聴覚障害に言及するというのが嫌だった。初めて会う人たちにどう話せばいいのか分からなかった」と話した。

 ミーチャムは18歳のときにモデルの世界に入り、補聴器をつけるのをやめた。ミーチャムは「モデルの仕事によって私の人生の新しい章が始まったので、自分自身を再定義したかった」として「補聴器を隠すことで、モデルとしてもっと成功できると思った」と打ち明けた。

 ミーチャムはカメラマンや映画監督の指示を理解するために、読唇術を学んだという。ミーチャムは「ずっと他人の唇の動きを読むのは精神的にものすごく疲れる」「自分の秘密を隠すことは、自分を土の中に閉じ込めておくような気分だった」と話した。

 ミーチャムは、モデル・俳優として12年間活動してきたが、このほど自分の障害を公表した。そして「周囲には『さほど苦労もしていない長身の金髪モデル』と思われているかもしれないけれど、障害があるからといって特別な容姿をしているわけではないということを示したかった」と明かした。

 ミーチャムは今月から、手話の授業を受ける予定だ。ミーチャムは「自分のポジションを活用し、自分が属している業界の聴覚障害者として声を上げることを決めた」と話した。その上で「補聴器をつけたモデルとして自分のことをあらためて紹介することになり、非常に誇らしい」「障害を受け入れた人間としてこの新しい章を始めることができて、とてもうれしい」と語った。

 ミーチャムはこれまで、映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』『ワンダーウーマン1984』、ネットフリックスのドラマ『グリセルダ』などに出演している。

キム・ガヨン記者

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