【ソウル聯合ニュース】韓国の男性グループ、ＥＸＯ（エクソ）のメンバーで、昨年ＳＭエンタテインメントとの専属契約維持に合意したベクヒョン、シウミン、チェンが、ＳＭが約束を守っていないとして、不当な要求に応じることはできないとの立場を明らかにした。
３人の代理人を務める弁護士は１０日、ソウル市内で開いた記者会見で、ＳＭは当初、アルバムや音源を販売するための手数料を１５％から５．５％に下げると約束していたがこれを守っておらず、ソロ活動やユニットでの活動の売り上げから１０％を渡すように要求していると主張した。ＳＭ側の行動は不当だと指摘するとともに、４月に約束不履行を指摘する内容証明をＳＭ側に送ったが返事はないと説明した。
３人は昨年６月、不透明な精算方法などを問題視してＳＭに専属契約の解除を通知し、公正取引委員会に提訴した。その後、双方はＳＭとの専属契約を維持する一方、３人のユニット「ＥＸＯ－ＣＢＸ」とソロでの活動はＩ＆Ｂ１００で独自に進めることで合意。対立は円満に解消したとされていた。