【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の外務省は8日、駐キューバ大使にハン・スチョル氏を任命したと発表した。
ハン氏は2022年から北朝鮮メディアに登場している朝鮮労働党中央委員会国際部副部長とみられる。
ハン氏の前任は北朝鮮の友好国であるキューバが韓国と国交を樹立してから約1カ月後の3月に帰任した。北朝鮮がキューバに不満を示したものとの見方が出ていた。
昨年11月に韓国に亡命した元在キューバ北朝鮮大使館参事官のリ・イルギュ氏は先月に行った聯合ニュースとのインタビューで、韓国とキューバの国交樹立後、同大使館の関係者らが呼び戻されたと明らかにした。
朝鮮労働党機関紙の労働新聞に頻繁に掲載されていたキューバ関連ニュースも韓国とキューバが国交を樹立してから急減した。