脱北の元駐英公使・太永浩氏の息子、麻薬容疑で告発…韓国警察が捜査開始

 韓国民主平和統一諮問会議の太永浩(テ・ヨンホ)事務処長の長男テモ氏(34)が麻薬を使用した容疑で警察の捜査を受けている。ソウル江南警察署は22日「テモ氏を麻薬容疑で21日付で立件した」と明らかにした。

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 警察の関係者によると、警察は先日関連する告発状を受理し、現在捜査を行っているという。告発状には「テモ氏は今年9月にタイで麻薬を使用した」という趣旨の内容が記載されている。

 テモ氏は詐欺、類似受信(許認可なし、あるいは登録や届け出なしに不特定多数から資金を調達する営業行為)、名義盗用などの容疑でもソウル江南警察署の捜査を受けている。

 太永浩事務処長は「長男の問題で社会的に物議を醸したことは非常に申し訳ないと考えている」と謝罪した。ただし一部から浮上している辞任要求は拒否した。

コ・ユチャン記者

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  • ▲国会外交統一委員会全体会議に出席した韓国民主平和統一諮問会議の太永浩(テ・ヨンホ)事務処長。7日撮影。/NEWSIS

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