「就職しました」 国会議員から木工職人に転身、柳好貞氏がSNSで近況公開

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【NEWSIS】柳好貞(リュ・ホジョン)元正義党議員が木工職人に転身していたことが分かった。柳・元議員が自身のSNS(交流サイト)に近況をアップしたことで明らかになった。

 柳・元議員は1月26日、自身のSNSで「旧正月ごろに共有する近況」と題して複数の写真をアップした。

【写真】脚立に乗って作業する元国会議員の柳好貞氏

 柳・元議員は「就職しました」とした上で「昨年、技術を学ぶために木工の専門学校に通いました」と切り出した。

 さらに「会社では経歴でも年齢でも一番下の職人で、学ぶことが多くて退勤した後も勉強しています」「会社は室内インテリア施工、高級原木(木材)家具の制作に特化しています。原木を加工するために直接運営する木工用の工房もあります」と紹介した。

 柳・元議員は「木という素材は自然そのものなので、私は休息用のスペースに木材が多いとリラックスできるんですが、最近はいくつもの現場を回りながら、インテリアと原木を組み合わせることで居住空間がより一層安らげる場になり、そして高級になるということを目の当たりにしています」「ご連絡をいただければ心を込めてご相談に応じます」とつづった。

 柳・元議員は昨年4月の総選挙で改革新党の公認候補として城南甲選挙区から出馬する予定だったが「第3地帯の政治(与党・野党の二大政党と距離を置く政治)は失敗した。党からいかなる役割も与えてもらえなかった」として、総選挙出馬を取りやめた。

カン・セフン記者

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