【ソウル聯合ニュース】韓国食品医薬品安全処は3日、キンパ(のり巻き)やトッポッキ(餅の甘辛炒め)などのメニューについて、一度食べるとやみつきになるという意味で「麻薬」という名前を用いている飲食店など179カ所に対し啓発活動を実施すると発表した。
2月の1カ月間、六つの地方食品医薬品安全庁と共同で飲食店などを訪問し、違法薬物に対する社会の危機意識を高めるという制度の趣旨を説明し、用語の変更を勧告する。
名称変更に伴う看板やメニュー、持ち帰り用容器などの変更費用を支援する事業も案内し、積極的な参加を促す計画だ。
食品医薬品安全処はこのような用語の商業的使用を減らすため、自治体、業界、消費者団体と協力して引き続き行政指導を行う予定だ。