【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスングループ経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子会長は4日午後、ソウル市内の同社社屋で対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIのサム・アルトマン最高経営者(CEO)、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長と会合を開く。
孫氏は会合に出席するため、この日午前に韓国入りした。
オープンAIとソフトバンクは約5000億ドル(約78兆円)規模のAIインフラプロジェクト「スターゲート」で協業すると発表しており、サムスン電子とも包括的な協力策を模索する見通しだ。
孫氏は2022年にも韓国を訪れて李氏と面会するなど、親交を続けている。