【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)は5日、1月の輸入乗用車の新車登録台数は前年同月比16.4%増の1万5229台だったと発表した。旧正月(今年は1月29日)の連休により営業日数が減少したにもかかわらず、供給不足解消などにより昨年12月分が1月に持ち越されたことなどが後押しした。
ブランド別の登録台数はBMWが5960台で最も多かった。メルセデス・ベンツ(3790台)、レクサス(1126台)、ボルボ(1033台)、ポルシェ(644台)、トヨタ(430台)、フォード(366台)と続いた。
燃料別ではハイブリッド車(HV)が1万1551台で75.8%を占め、ガソリン車(2834台)、電気自動車(EV、635台)、ディーゼル車(209台)と続いた。昨年の輸入車市場でのHV人気が今年も続いている。
EVは国からの購入補助金の支給が確定したものの、地方自治体からの補助金支給が決まらず、先月のシェアは4.2%にとどまった。
モデル別ではBMW「5シリーズ」が1804台で最多だった。ベンツ「Eクラス」(1438台)、レクサス「ES」(632台)、ベンツ「GLS」(607台)、BMW「X5」(564台)、同「X3」(532台)と続いた。
地域別では欧州車が1万2697台で83.4%のシェアを獲得した。日本車は1733台で11.4%、米国車は799台で5.2%だった。