韓国政府 チェコとの国交樹立35年迎え協力強化へ

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は7日、チェコとの国交樹立35年を迎え、各官庁による「韓・チェコ経済協力タスクフォース(TF)」の会議を開いた。

 会議には産業通商資源部や外交部、国防部、防衛事業庁、宇宙航空庁などの関係者が出席した。

 産業通商資源部は供給網エネルギー対話を通じ、チェコの産業当局と緊密な協議を続けているとして、産業・エネルギーの共同研究開発(R&D)を拡大していると明らかにした。未来のクルマやロボット、バッテリー分野の産業協力センター構築についても議論しているという。

 韓国とチェコ政府は局長級による経済対話(企画財政部)、ウクライナ再建協力(外交部・国土交通部)、鉄道協力(国土交通部)、科学技術共同委員会(科学技術情報通信部)などの事業を進めている。韓国政府は今年、チェコとの高官交流を活性化させるなど、戦略的パートナーシップを強化する方針だ。民間分野でも輸入博覧会などを積極的に支援する。

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