飲食店の女子トイレに隠しカメラ、犯人は店主だった /晋州

 慶尚南道晋州市内のある飲食店の女子トイレに隠しカメラを設置し、盗撮していた店主が警察に摘発された。晋州警察署などが11日に明らかにした。

【写真】便器に設置された盗撮カメラ

 同署によると、先月23日夜8時ごろ、晋州市内の飲食店の女子トイレで、動画撮影中のスマートフォンが発見されたとのことだ。最初に発見した客が飲食店の女性従業員に知らせ、これに気づいた店主がスマートフォンを持って現場を立ち去った。

 捜査の結果、問題のスマートフォンは店主が自ら設置したものだったことが分かった。トイレの窓側から内部を隠し撮りしており、スマートフォンには30-50本の盗撮動画があったという。店主は当初、犯行を否認していたが、結局これを認め、警察の取り調べに「好奇心から設置した」と供述したとのことだ。

 同署は、店主が飲食店内部に設置された防犯カメラを初期化していたことも確認した。同署の関係者は「店主に対し、拘束令状を申請する方針だ。被害者が他にいるものとみて、捜査を継続する」と語った。

ムン・ジヨン記者

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