再婚を希望する韓国人に聞く「交際の障害」…男性「相手の子ども」、女性は?

再婚に向けた交際、初婚時との違いは「積極的」「展開が早い」

 【NEWSIS】再婚を望む韓国の男性にとって、相手との交際の障害になる現実的な問題は何か。男性たちの答えで最も多かったのは「相手の子ども」だった。

 韓国の再婚情報会社「オンリー・ユー」と結婚情報会社「ビエンナーレ」が11日に明らかにしたアンケート結果によると、回答した男性のうち31.7%が「子ども」に言及した。アンケートは再婚(熟年再婚を含む)を望む男女536人(男女各268人)を対象に行われた。

 回答者のうち26.5%は「年老いた親」に言及し、相手の家族が少なからず負担になっていることが分かった。

 女性の場合「互いの家が遠いこと」(29.5%)が最も問題になることが分かった。「子ども」は27.2%で2位だった。3位は男女とも「時間的余裕がない」(男性20.1%、女性24.6%)」だった。

 オンリー・ユーの関係者は「バツイチ女性の中には子どもや年老いた親の世話にかなり時間を取られる人も多く、男性としては寂しさを感じることになる」と説明した。

 さらに「居住地が互いに離れていると、女性の方から会いに行くのも大変だし、相手に『来て』とも言いにくく、互いに好感を抱いていてもなかなか会えずに自然消滅するケースが多い」と話した。

 再婚に向けて円満な交際を進めるための相手の条件として、男性は「開放的なこと」が28.7%で最も高い支持を得た。女性は「気さくなこと」(31.3%)が最優先だった。

 2位は男女とも「円滑なコミュニケーションが取れること」(男性25.4%、女性27.2%)だった。また、男性の22.0%、女性の15.7%は「適度にお酒が飲めること」も重視することが分かった。

 再婚と初婚の交際の違いについては、男性の33.6%が「好意の表現に積極的」と答えた。女性の32.1%は「交際の進展が早い」と回答した。

クォン・ヒョクチン記者

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