韓国中部の高速道路工事現場で橋桁崩落 3人死亡・数人が重傷

【天安聯合ニュース】韓国中部・天安市の高速道路工事現場で25日午前9時50分ごろ、橋梁の連結作業中に橋桁4~5本が崩落する事故が起きた。

 消防当局によると、橋脚の下で作業中だった2人が死亡し、7人がけがをした。負傷者7人のうち1人はその後、病院で死亡が確認され、死者は計3人となった。負傷者のほとんどは重傷という。また、1人がコンクリートの下敷きになり、救助作業が行われている。

 事故はクレーンを利用して橋脚の上に載せていた橋桁を連結する作業中、橋桁が崩れ落ちて発生したようだ。橋脚の高さは最大52メートルで、橋桁が崩落した区間の距離は210メートルという。

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