韓国前首相側 大統領選での保守一本化「11日までに結論を」

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選(6月3日投開票)への立候補を表明した韓悳洙(ハン・ドクス)前首相陣営の報道官は6日、保守系政党「国民の力」の公認候補に指名された金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官との一本化交渉について、「11日までに結論を出すことが国民の期待と国民の力の党員の願いに応えることだ」と述べた。

 大統領選の候補者登録は11日に締め切られる。

 候補者の記号は国会に議席を持つ政党の推薦候補者(議席数順)、議席を持っていない政党の推薦候補者、無所属候補者の順で決まるため、国会での議席数が最も多い最大野党「共に民主党」の公認候補である李在明(イ・ジェミョン)前代表が記号「1」を使い、国民の力の候補は「2」となる。国民の力が記号「2」を使い、供託金などの選挙費用を負担するためには11日以前に一本化を実現させなければならない。

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