「月2回デートで500万円先払い」 援助交際を提案された韓国女優がDMを公開

 女優のチョン・セヒョン(42)が6日、SNS(交流サイト)で送られてきた援助交際の提案メッセージを公開し、怒りをあらわにした。

【写真】チョン・セヒョン(42)

 チョン・セヒョンは6日、インスタグラムのストーリーに、DM(ダイレクトメッセージ)のやり取りのスクリーンショットを投稿し「失礼だと思っているならこんなことしないで。また送ってきたら通報する。人を何だと思っているの? 私をばかにしてる?」とコメントを添えた。DMの画像を見ると、送り主のアカウントもモザイクをかけずに公開している。

 チョン・セヒョンに送られてきたメッセージには「1カ月に2回ほどデートし、互いのプライバシーを尊重しながらお付き合いしたいです。そうすれば私の方で経済的支援をします。会ったら先に差し上げますし、5000万ウォン(約510万円)まで先払い可能です」と書かれている。

 送り主のアカウントを見ると、投稿もなければフォロワーやフォローしている人もいない。このようなメッセージを送る目的で開設したアカウントだとみられる。チョン・セヒョンは「会うことになったら個人情報を全て公開してやる」「ご興味があればDMください。詳しいことをお伝えします」などとも書き込んだ。

 2005年に映画『ダンサーの純情』でデビューしたチョン・セヒョンは、その後ドラマ『危機一髪!プンニョンマンション』『欲望の炎』『奇皇后 ふたつの愛』『ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人⁉』『Vagabond/バガボンド』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演した。映画『失踪』『獣』『覗き屋』などでも印象的な演技を披露した。

 芸能界で現役で活動するスターが援助交際の提案を受けたと明かしたケースは過去にもあった。ガールズグループ「Girl's Day(ガールズデイ)」の元メンバー、チャン・ヘリは今年3月、ユーチューブチャンネル「チャンネルを固定して」に出演した際、かつて酒の席で経験したエピソードを紹介した。

 チャン・ヘリは「新人のとき一度、酒の席に行った。相手は有名な社長だったんだけど『俺がお前を育ててやるから、その代わり俺の女になってくれ』と言われた」「とまどって『それは無理だと思う』と言ったんだけど、社長はそういうやり方で育てた女性芸能人たちの名前を挙げて『お前もそういうふうに(売れるように)してやるよ』と言ってきた」と主張した。

 さらに「その方には『お前、そんな風にしてたら絶対に売れないぞ、この業界はみんなそうなんだ』と言われた」「その後、再びその方に会ったんだけど『お前はあの時俺の提案を拒否したからいまだに有名になっていないんだ』と言われた。もし、あのときに戻ったとしても、私は拒否していたと思う」と話した。

ムン・ジヨン記者

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