RECP合同委員会 東京で開催=協定履行強化策など議論

【ソウル聯合ニュース】韓中日や東南アジア諸国連合(ASEAN)各国などが加盟する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の第9回合同委員会が14日に東京で始まった。15日まで開かれる。韓国の産業通商資源部が同日発表した。

 今回の合同委員会ではRCEPへの新規加盟に関する詳細な手続きや加盟国間の協力、発効から今年で4年目となるRCEPの履行状況確認、協定の履行強化などについて話し合う。

 RCEPは韓国と中国、日本、ASEAN加盟国、オーストラリア、ニュージーランドが参加する世界最大規模の自由貿易協定(FTA)。

 合同委員会には加盟国の代表団やASEAN事務局などが参加する。今年の議長国を務める日本とインドネシアが主宰する。韓国は産業通商資源部の崔眞赫(チェ・ジンヒョク)自由貿易協定政策官が首席代表を務める。

 産業通商資源部は「不透明な通商環境の中、RCEPを基盤とした加盟国間の協力を強化し、RCEPの活用度を高めるための韓国の活動や計画を共有する」と明らかにした。

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