ソウルの園児・児童・生徒が前年比2.3万人減 少子化で

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市教育庁が16日公表した資料によると、少子化の影響により、ソウルで今年幼稚園、小中高校、特別支援学校などに通う園児、児童、生徒の数が前年より2万2863人少ない81万2207人となった。

 幼稚園、小中高校、特別支援学校などの数は2115校で前年より4校減った。

 学校のクラス数は3万8063クラスで、前年より1016クラス減った。1クラス当たりの児童・生徒数は平均23.3人で前年と同じだった。

 ソウル市教育庁は、子どもの数の変化などを総合的に見極めながら適切なクラス数を運営するとし、適正な規模の学校を育成し教育環境の改善のために努力していくと述べた。

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