公選法違反控訴審で罰金150万ウォン、李在明候補の妻が上告

公選法違反控訴審で罰金150万ウォン、李在明候補の妻が上告

 公職選挙法違反で起訴され、控訴審で罰金150万ウォン(約15万6000円)を言い渡された被告人・金恵京(キム・ヘギョン)が上告した。被告人は韓国最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補の妻だ。

【写真】「公職選挙法違反事件」控訴審の公判に出廷する金恵京氏

 被告人は16日、裁判所に上告状を提出した。

 水原高裁刑事第3部は12日の控訴審判決公判で、被告人と検事双方の控訴を棄却し、一審判決をそのまま維持した。

 一審は被告人に罰金150万ウォンを言い渡していた。

 控訴審は「被告人は私的随行員が決済するという認識の下、飲食代を黙認ないし容認したものと判断される。私的随行員との共謀関係を認めた一審の判断は正当だ」と判断した。

 被告人に罰金300万ウォンを求刑した検察は、控訴審判決に対してまだ上告状を提出していない。

 被告人は李在明候補が京畿道知事だった2021年8月、ソウル市内のある飲食店で、共に民主党の元国会議員・現職国会議員の配偶者3人、運転手、随行員らに京畿道法人カードで10万4000ウォン相当の飲食代を払ったとされている。

チ・ジョンヨン記者

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