マスターキーで客室に侵入して性的暴行、ホテルマネジャー(43)に懲役7年 清州地裁

マスターキーで客室に侵入して性的暴行、ホテルマネジャー(43)に懲役7年 清州地裁

 マスターキーを使って客室に侵入し宿泊客に性暴行した40代のホテルマネジャーに、裁判所が懲役刑を言い渡した。

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 清州地裁刑事11部(太智瑛〈テ・ジヨン〉部長判事)は28日、性暴力犯罪処罰法違反の罪(住居侵入準強姦〈ごうかん〉)で勾留起訴されたA被告(43)に対し、懲役7年を言い渡したことを明らかにした。性暴力治療プログラムの受講(80時間)と、児童・青少年および傷害者関連の就業制限(10年)も併せて命じた。

 忠清北道報恩郡のあるホテルでマネジャーとして働いていた被告は昨年11月4日未明、宿泊客のBさんが滞在していた部屋に入り、眠っていたBさんに性暴行した容疑で裁判にかけられた。調べによると被告は前夜、Bさんが酒に酔って部屋に向かう様子を見た後、マスターキーを利用してドアを開けて入り、犯行に及んだことが分かった。

 裁判部は「宿泊施設の関係者として客を保護する義務があったにもかかわらず犯行に及んでおり、罪質はよくない」と指摘し、量刑理由について「被害者から許されてもおらず、被害者は厳罰を嘆願していることなどを考慮した」と説明した。

ムン・ジヨン記者

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