李在明大統領就任3日目に20分間行われた初の韓米首脳電話会談、トランプ大統領が訪米を要請

 李在明(イ・ジェミョン)大統領が6日午後10時から約20分間、ドナルド・トランプ米大統領と就任後初の首脳会談を行った。今月4日に李在明大統領が就任してから三日目のことだ。

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 韓国大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官は同日の書面ブリーフィングで、「まず、トランプ大統領は李在明大統領の大統領選挙勝利を祝った」「李在明大統領はトランプ大統領の祝意に謝意を表明し、大韓民国の外交の根幹である韓米同盟の重要性に言及した」と述べた。

 その上で、「両大統領はお互いのリーダーシップを高く評価し、今後の韓米同盟の発展に向けて緊密に協力していくことで意見が一致した」と伝えた。

 さらに、「トランプ大統領が李在明大統領の訪米を要請した。李在明大統領は韓米が特別な同盟国として頻繁に会い、合意することを望むと答えた」とも明らかにした。このため、「両大統領は韓米同盟の発展に向けてより深く協議するため、多国間会議または2国間訪問の契機など、できるだけ早期に会うことにした」と姜由楨報道官は説明した。

 韓国大統領室によると、この日の電話会談は親しみやすく、打ち解けたムードの中で行われたという。姜由楨報道官は「両大統領は大統領選挙の過程におけるさまざまなエピソードや経験も交わした」「特に、お互いが体験した暗殺の危機や政治的困難についても意見を交わし、困難を乗り越えて強力なリーダーシップが生まれるという点で共感した」と述べた。

 また、両首脳はそれぞれのゴルフの腕前についても語り合い、可能な時間に同盟のためのラウンドをすることにしたという。

 姜由楨報道官は「今日の電話会談は韓米関係の当面の懸案についての協議はもちろん、首脳同士の信頼と友情を築く契機になった」と評価した。

チェ・ミンシク記者

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  • ▲6日、ソウル市竜山区の大統領公邸で、ドナルド・トランプ米大統領と電話会談するため、受話器を持つ李在明(イ・ジェミョン)大統領。写真=聯合ニュース

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