【ソウル聯合ニュース】韓国の主要企業500社の最高経営責任者(CEO)が好む商品やサービスを調査した結果、航空会社は大韓航空、乗用車は現代自動車の高級車ブランド「ジェネシス」、スマートフォンはサムスン電子の「ギャラクシー」が選ばれたことが、10日分かった。
経営専門誌「月刊現代経営」が同日公開した調査結果によると、大韓航空は91.5%で最も高い支持を得た。以下、ジェネシスが85.3%、ギャラクシーが72.6%と続いた。
このほか通信サービスはSKテレコム、焼酎はチャミスル、ミネラルウオーターは済州三多水、ビールはカス、デパートは新世界百貨店、靴は金剛製靴、洋酒はバランタイン、紳士服はギャラクシー、マンションブランドはレミアンが高い評価を受けた。
銀行、保険など金融圏ではサムスン生命、未来アセット証券、KB国民銀行、サムスン火災、現代カードが選ばれた。
教育機関はソウル大MBA、慶熙サイバー大、仁荷工業専門大、メディアはKBS9時のニュース、朝鮮日報、毎日経済が好まれた。
今年初めて調査されたペットフードと新薬分野ではハリムペットフードと セルトリオンがそれぞれ選ばれた。
一方、回答者らは将来有望な産業群として防衛産業、バイオ、カルチャー、フードなどを挙げた。
調査は3月5日から4月25日まで、売上高上位500社のCEOを対象に行われ、計100人が回答した。