韓国大統領室の職員が過労で倒れる 李氏「重い責任感じる」

【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は12日、大統領室の職員が過労で倒れたことを明かし、「残念な気持ちとともに、重い責任を感じる」とフェイスブックに投稿した。

 大統領室によると、40代の職員が前日午後9時ごろ、仕事中に意識を失って病院に搬送された。国税庁から派遣された職員で、人事検証の業務を支援していた。現在は意識を取り戻したという。

 李大統領は「仕事のことは心配せず、回復に集中してほしい」としたうえで、「大統領室の職員や各官庁の全公職者の方々、本当に感謝する。労苦と献身に尊敬の意を表す」と述べた。

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