イスラエル・イランへの渡航中止を要請 韓国政府

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は13日、イスラエルのイラン攻撃により中東情勢の悪化が懸念されていることを受け、イスラエルとイランの一部地域に対し特別旅行注意報を14日付で発令すると発表した。

 特別旅行注意報は、旅行留意、旅行自粛、出国勧告、旅行禁止の4段階に分かれた政府の旅行警報の2.5段階に相当し、短期的に緊急の危険が高まった場合に最大90日間発令される。

 これまで出されていたイスラエルの一部地域への出国勧告と旅行禁止、イランの一部地域に対する出国勧告は、それぞれ維持された。

 外交部は両国への渡航中止や延期を求め、在留国民には安全な地域に移動するよう要請した。

 

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい