韓国の世界競争力27位に低下 ビジネス効率性が低評価=日本35位

【世宗聯合ニュース】韓国の企画財政部は17日、スイスの有力ビジネススクール、IMDが同日発表した世界競争力ランキングで韓国は27位だったと発表した。過去最高(20位)だった昨年から順位を七つ下げた。

 IMDは各国・地域の競争力について経済成果、政府の効率性、ビジネスの効率性、インフラの4分野(20項目)を評価して順位を算出する。

 今年のランキングで韓国は調査対象の69カ国・地域のうち27位に低下した。ビジネスの効率性で23位から44位と大幅に下落し、トータルの順位を押し下げた。一方、経済成果は前年から5ランク上昇した11位、政府の効率性は同8ランク上昇の31位だった。

 国・地域別ではスイスが前年から1ランクアップして首位に立った。昨年1位だったシンガポールは2位に後退し、3位には香港が入った。

 アジアでは台湾(6位)、中国(16位)などが韓国より上位を占め、日本は35位にとどまった。

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