李大統領 統一部などの次官5人任命=官僚を重用

【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は20日、北朝鮮政策を担当する統一部など5官庁の次官を任命した。

 大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官は次官人事について、「安定感と変化を同時に満たし、各官庁がすぐに成果を出せるよう、専門官僚を配置した」として、「李政権は今後、有能な官僚を適材適所に配置する」と表明した。

 統一部の次官には金南中(キム・ナムジュン)元同部南北会談本部常勤会談代表(61)が起用された。姜氏は金氏について、「統一部で約30年間勤務し、南北交流協力や首脳会談などを調整しながら現場と政策で高い専門性を蓄積した」と評価。「朝鮮半島の平和体制構築に尽力すると期待している」と述べた。

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