【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官は20日の定例会見で、韓国総合株価指数(KOSPI)の同日終値が3021.84を記録し、2021年12月28日(3020.24)以来3年半ぶりに3000を上回ったことについて、「李在明(イ・ジェミョン)政権の経済政策に対する国内外の投資家の期待がそれだけ大きいという意味において重大な責任を感じる」と述べた。KOSPIは今月4日の李大統領就任後、上昇傾向が続いている。
姜氏は主要20カ国・地域(G20)の株価指数が同じ期間に小幅下落したことを考えれば、世界的な流れを超えた上昇であり、新政権に対する期待感と受け止められると話した。そのうえで新政権は「仕事をする政府」とし、KOSPIが5000になる時代を作ると表明した。
大統領室関係者によると、李大統領はKOSPIが3000を超えたことに関連し、「国内市場に対する期待感がさらに高まることを願う。そのためののろしになってほしい」と話した。