忠清南道保寧市のコンビニエンスストアで、店内での飲食をとがめられた女がカップ麺をぶちまけて店主にドリンクを浴びせるなどの騒動を起こし、警察に立件された。
保寧警察署は17日、暴行および業務妨害容疑で40代の女を立件したと発表した。
女は14日午後0時30分ごろ、保寧市内のコンビニ店内でカップ麺を床にぶちまけた上、店主に向かってドリンクを浴びせるなど騒ぎを起こした疑いが持たれている。女はコンビニで購入したカップ麺を店内で食べようとしたところ、店主に店内での飲食は禁止だととがめられ、これに腹を立てて騒動を起こしたことが分かった。
コンビニ店内の防犯カメラの映像を見ると、女性は幼い子どもたちと一緒に入店し、店員に何か言われるとその場でカップ麺を床にぶちまけた。床はこぼれた麺とスープでぐちゃぐちゃになった。子どもたちは女の様子を見て店の外に出ていった。
女の振る舞いはこれにとどまらなかった。店外に出て再び店の中に入ってくると、カウンターに向かい、手に持っていた紙コップ入りのドリンクとストローを店員に投げつけた。また、別のドリンクのふたを開けて、それも店員に浴びせた。その後、ドリンクの容器を床に投げ捨てて店を出ていった。
警察は、近く女とコンビニの店主を呼んで詳しいいきさつについて調べる予定だ。
パク・ソンミン記者