サッカー:蔚山HD FC、3戦全敗で予選敗退=FIFAクラブW杯

世界の壁を実感、大会参加賞金955万ドル手にする

サッカー:蔚山HD FC、3戦全敗で予選敗退=FIFAクラブW杯

 国際サッカー連盟(FIFA)クラブワールドカップ2025に韓国を代表して出場した蔚山HD FCが3戦全敗で大会を終えた。蔚山HD FCは26日(韓国時間)、米シンシナティで行われたグループF第3節で、ドイツの名門ボルシア・ドルトムントに0-1で敗れた。GK趙賢祐(チョ・ヒョンウ)が10回の好セーブで光っていただけで、シュート数3-28、有効シュート数3-9など、競技力で大幅に劣っていた 第1節のマメロディ・サンダウンズFC戦(0-1)、第2節のフルミネンセFC戦(2-4)に続き、今回も勝ち点を上げられなかった蔚山HD FCは、大会参加賞金955万ドル(約13億8000万円)を手にするだけで満足しなければならなかった。

 蔚山HD FCはKリーグで3年連続優勝を果たした最強チームだが、今大会で世界との差を実感させられた。「Kリーグのファンがプライドを持てるようにする」という覚悟が恥ずかしくなるほど守備的な戦術で一貫しておきながら、勝ち点獲得に失敗した。蔚山HD FCの金判坤(キム・パンゴン)監督は「リーグで試合速度をもっと上げなければならない。さらに強いプレッシャーの中で試合をしなければならない」「何よりも質の良い外国人選手を入れなければリーグは強くならないし、このような大きな大会で競い合うこともできない」と語った。

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