韓米日の制服組トップ 来週ソウルで会談=北朝鮮対応など議論へ

【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの金明秀(キム・ミョンス)合同参謀本部議長と米軍制服組トップのダン・ケイン統合参謀本部議長、日本の自衛隊トップの吉田圭秀統合幕僚長が10~11日、ソウルで会談する。韓国軍関係者が3日、明らかにした。

 米統合参謀本部議長の韓国訪問は2023年11月以来となる。トランプ政権で在韓米軍の役割の見直しや同盟国の国防費増額などを求める声が出ている中、関連した議論が行われるか注目される。ケイン氏は人事公聴会で、「韓国と日本に駐留する米軍の規模を評価し、国防長官と大統領に勧告案を提出する」と述べていた。ただ、韓国軍関係者は今回の会談について、「会議の内容は韓米日の軍事協力や北の核とミサイル対応」と説明した。

 だが、金氏とケイン氏の個別会談なども予定されており、在韓米軍や国防費に関する議論が行われる可能性がある。

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