熱中症患者が前年比8割増 死者は7人=韓国 

【ソウル聯合ニュース】韓国で猛暑が続くなか、熱中症の患者が急増している。疾病管理庁は7日、前日に全国で59人が熱中症により救急搬送され、このうち2人が死亡したと発表した。

 同庁は5月15日から全国の医療機関517カ所を対象に熱中症監視システムを稼働しており、前日までの累計患者数は875人、死者は7人となっている。

 昨年の監視開始日である5月20日以降の患者数は859人で、前年同期の469人より390人(83.2%)多い。死者数は前年同期(3人)に比べ2倍以上に増えた。

 また、熱中症患者のうち65歳以上の高齢者が33.3%を占めた。

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