金正恩氏 金日成主席死去31年で宮殿参拝

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が祖父の金日成(キム・イルソン)主席の死去から31年となる同日の午前0時に金主席の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝したと報じた。

 朴泰成(パク・テソン)首相、崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長、趙甬元(チョ・ヨンウォン)党組織担当書記ら党政治局常務委員が同行した。

 北朝鮮メディアは金正恩氏の動向について翌日に伝えることが多いが、この日は当日に報じた。

 同氏は金日成主席の死去30年だった昨年も錦繍山太陽宮殿を参拝したほか、中央追悼大会に出席した。今年は金正恩氏が出席する大規模な記念行事は開かれず、各団体が追悼行事を開いた。

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