韓国で熱中症患者が急増 累計1860人に

【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理庁は23日、全国517の救命救急センターを22日に訪れた熱中症患者は計136人で前日より約2倍増えたと発表した。調査を開始した5月15日からの累計では死者9人を含む1860人となっている。

 熱中症患者の数は大雨の影響で15日から5日連続で1桁だったが、その後の猛暑により20日45人、21日68人、22日136人と増加している。

 昨年は調査を開始した5月20日から7月22日までの累計で679人だったが、今年は同じ期間に1844人となり、大幅に増えた。このうち32.6%が65歳以上だった。

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