【ワシントン聯合ニュース】米ワシントンを訪問中の韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は31日(米東部時間)、在米韓国大使館で行った会見で、韓米首脳会談の日程調整が始まったと説明した。
会見前に行われたルビオ米国務長官との会談については「建設的で良かった」と述べた。
トランプ米大統領は前日、自身のSNSで韓国との関税交渉で合意したと発表し、李在明(イ・ジェミョン)大統領が2週間以内に首脳会談のため訪米すると明らかにした。
趙氏は、ルビオ氏との会談内容について、「前日のこと(関税交渉妥結)がうまくいったことを確認し、どのように発展させていくかについても協議した」とし、「韓米同盟に関連する問題についても意見交換した」と述べた。
李在明政権発足後、対面での韓米外相会談が開かれたのは初めて。趙氏とルビオ氏は会談で、北朝鮮の完全な非核化という共通の目標を確認し、韓米日協力を強化していくことで一致した。